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辻 有希「ひととくらし」

  • tegamisha
  • 2016年8月26日
  • 読了時間: 2分

線と線がつながり面となり、面の重なりは空間を生み出す。幾何学的な美しき関係を木という素材から生み出す新進気鋭の木工作家。シンプルで凛とした図形の中にしのばせるほんの少しの驚きが、日々に彩りをもたらすはず。

【事務局担当:カキモトへのQ&A】

Q1. あなたと辻 有希さんの出会いは?

2015年、初めてもみじ市に参加してくれた辻さん。手紙社のスタッフが北海道のアトリエに取材に行ったときの写真を見せてもらい、作品を生み出すために使う道具や機械にも興味がわき、「来年は担当になりたい」と願っていました。念願叶い、担当になって、手紙舎に立ち寄ってくださった辻さんと初対面。同じく興味を持つ建築やものづくりの話に花が咲き、短くも印象的なひと時でした。

Q2. 辻 有希さんを花に例えると…

ランの花。ランは、美しく独特な形の花を咲かせますが、実は植物が進化する歴史の中でも遅くに現れた、いわば“若い”花です。その形態は生きる上でとても合理的。辻さんは新進気鋭の作家ですが、その手から生まれる作品はランのようにシンプルで美しく、機能的です。ランの種類・姿・形は多種多様ですが、言葉で説明せずともどこかランらしさがあります。辻さんの作品にも、暮らしのなかで器をスタッキングしたとき、構造的な性質を発見したりと、辻さんらしい隠されたポイントがあるのです。

Q3. 辻 有希さんのキャッチコピーを考えてください

幾何学が生み出す木と空間の美しき関係

Q4. もしもあなたがお客さんなら、辻 有希さんの何を買いたい?

重ねて組み合わせられる木箱。本やお気に入りの作品を自由に飾れる棚として使ってみたいです。

Q5. 辻 有希さんへメッセージをお願いします

同じ華の87年組として、精一杯サポートします! 多摩川河川敷で辻さんの作品が見れること、訪れる方々に見てもらえることが、自分の幸せです。ふとした瞬間に気づく、ちいさなおどろきがたくさん生まれますように。

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